前回、準備物等は別記事でお伝えしましたので、今回は手作りベビー袴の作り方!実践編です♪
- 準備する道具・材料
- 生地選び
- 型紙
についてはこちらの前回記事をご確認くださいね ◎
2024.02.15.記事完成しました!お待ちいただいていた皆様、ありがとうございました!
手作りベビー袴|型紙を作ろう
ここでは、こちらのページでダウンロード・プリントアウトした型紙を型紙の形にしていきます。
袴部分の型紙を作成する
次に、袴部分の型紙がこちら。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/hakama00.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/hakama00.jpg)
A4用紙3枚分に分割された状態で印刷されます。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3504-1024x576.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3504-1024x576.jpg)
ですので、余白を切り取り点線部分でつなぎ合わせてくださいね。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3505-576x1024.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3505-576x1024.jpg)
(ズボラーのわたし、直線はものさしでビリィ!っといっちゃう派)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3508-edited-scaled.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3508-edited-scaled.jpg)
点線を重ねて貼り付けてくださいね♪
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3509-edited-scaled.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3509-edited-scaled.jpg)
貼り付け終わった型紙がこちら。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3506-edited-scaled.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3506-edited-scaled.jpg)
腰の部分と裾部分の点線を折っておくと後々の印付けで便利ですよ◎
着物部分の型紙を作成する
着物の型紙の完成図がこの形です。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2023/12/babyhakama-katagami00.webp)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2023/12/babyhakama-katagami00.webp)
着物部分は、A4用紙8枚に分割された状態で印刷されます。
![ベビー袴の型紙の画像](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3557.jpg)
![ベビー袴の型紙の画像](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3557.jpg)
袴の型紙と同じように、余白部分を切り取り、点線部分でつなぎ合わせましょう。
すると、上記のような形になりますよ。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3558-edited.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3558-edited.jpg)
身頃の型紙はつなぎ合わせた後、ちょうど半分のところで折り目をつけておくと、作成時にわかりやすいですよ♪
手作りベビー袴|型紙に沿って生地を切ろう
次は、生地を型紙通りにカットしていきます。
着物用生地から
をとっていきます。余った生地は最後まで大切にとっておいてくださいね。
端切れ部分で帯リボンの作成をしますよ~!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2635-150x150.jpeg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2635-150x150.jpeg)
ちなみに、生地は巾幅110cmのものを使用しています。
![生地を型紙通り切り取る画像](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3569.jpg)
![生地を型紙通り切り取る画像](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3569.jpg)
まずは、生地を半分に折り、身頃の型紙をのせ、ゆっくりとカットしていきましょう。
この時、裏同士を重ねて切ることで左右対称の身頃が1枚づつ、計2枚出来上がります。
身頃の上に、衿の型紙を置いていますので、ここも型紙通りカットします。
「わ」となっているところ(◎)は、ちょうど半分に折り曲げてある状態のところに合わせてくださいね。
細長い一枚の衿部分が切り取れます♪
次に袖を切り分けていきます。
こちらは、
![布から袖部分を切り取る画像](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3571.jpg)
![布から袖部分を切り取る画像](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3571.jpg)
このように生地を折りたたんだところに型紙を置いて
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3572.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3572.jpg)
このようにカットしてください。
「わ」マーク◎の部分はつなげて、細長い袖が2枚出来上がります。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3573-1.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3573-1.jpg)
横部分がつながってしまっている場合は、カットしてくださいね。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3574-1-e1706423464373.jpg)
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着物部分の生地を型紙通りに切り出しました!
袴生地から
を袴生地からとります。
こちらも端切れは帯リボンに変身しますので、大切にとっておいてくださいね ◎
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3562.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3562.jpg)
縦に4つ折りにします。
半分に折ってさらに半分!です。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3564-e1706424371946.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3564-e1706424371946.jpg)
こちらも「わ」の部分に気を付けて切り取ってくださいね!
そして、着物生地で取った「衿(細長いやつ)」も1枚切り取ってくださいね!
(写真撮り忘れましたすみません・・・)
裏地生地から
「袖」部分の裏地用に生地を2枚取ってください!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3632-1.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3632-1.jpg)
最終、目に見えるものではないので無地や表地に響かないものであればなんでもOK!
(私は今回家に余っていた白い布を使用しました♪)
手作りベビー袴|袴部分を作ろう
では、袴部分となるかぼちゃパンツの縫い方を説明していきます。
順序としては、
- 股下部分を縫う
- 股上を縫う
- 裾の三つ折りを縫う
- ウエストの三つ折りを縫う
- 裾を上げる
- 裾部分・ウエスト部分にゴムを通す
- ゴム通し口を塞ぐ
- 形を整えると完成
ウエスト部分と裾部分の三つ折りは、アイロンで印をつけておきましょう。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3581.jpg)
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仕上がりも綺麗になりますよ♪
では、詳しく説明していきましょう。
袴部分① 股下を縫う
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3593-e1706424591213.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3593-e1706424591213.jpg)
裏を表にして、生地を半分に折ります。
裾の三つ折りは伸ばしておき、直線で縫い合わせましょう!
カーブ部分と裾の角をぴったりと合わせ、まち針や仮止めクリップで止めておくといいですよ。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3595.jpg)
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わかりやすく白い糸で縫いました。
ミシンの方は、ほつれ止めにジグザク縫いもしておくときれいに仕上がります♪
パンツの左右が出来上がりました!
袴部分②股上を縫う
2つ出来上がったうち、1つだけ表に返します。
表に返したものを、裏返っているもう片方の中に入れ込みましょう。(下写真参照)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3596.jpg)
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縫い目を合わせ、まち針・クリップで止めていくのですが。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3597.jpg)
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先ほど縫い合わせた部分が重ならないように左右に折り曲げてください!
(重なりが多くなって縫いづらくなるのを防ぐため)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3598.jpg)
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縫い目、上の折り目、端をきれいに重ね、まち針・クリップで固定。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3600.jpg)
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縫い合わせましょう!
(前述同様、ミシンの方はジグザグ縫いもしておくと良いです!)
袴部分③裾の三つ折りを縫う
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3602.jpg)
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縫い合わせたものを広げると・・・
パンツっぽくなってきました!
次は裾を縫い合わせます。
縫い合わせる前に、もう一度アイロンで折り目をきれいにしておくと縫いやすいです。
縫い合わせる際、裾から一定の幅で縫うと見栄えがきれいになります♪
袴部分④ウエストの三つ折りを縫う
こちらも、先にアイロンで折り目をしっかりつけておきましょう。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3603-e1706425517528.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3603-e1706425517528.jpg)
縫い合わせる前に、5cmだけ印をつけておいてください。
ここから、ウエストゴムを入れるためです。
こちらも一定の幅で、まっすぐ縫い合わせましょう。
袴部分⑤裾を上げる・ゴムを通す
③で裾を三つ折りで縫いましたが、さらにもう一折りして縫います。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3703.jpg)
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こんなかんじ。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3704.jpg)
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この時、股下の縫い目のところ(ちょうど2cmぐらい)はあけて縫いましょう。
そして、ここからゴム(18cm)を通します。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3705.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3705.jpg)
通したら、端同士を結びます。
広げると、裾のすぼまったパンツが出来上がってきます。
袴部分⑥ウエスト部分にゴムを通す
次はウエスト部分。
こちらは先にゴム(42cmぐらい、お子様に合わせて調節してくださいね)を通してしまいましょう。
通した後、最初に縫っていた縫い目にゴムをあわせ、ゴムのちょうど上あたりをもう一周縫い合わせます。
こうすることで、ゴムが真ん中で固定され、ウエスト上部がひらひらとします。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3701-edited.jpg)
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ゴムを伸ばしながら、ゆっくり、ゴムを縫わないように、縫ってくださいね。
袴部分⑦ゴム通し口を塞ぐ
ゴムの通し口を塞ぐように縫い合わせてください!
(ごめんなさい、写真撮れてなかった( ノД`))
袴部分|完成!
裾のゴム入れた部分をすこしくぼませて・・・
形を整えたら・・・
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3706-edited.jpg)
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袴部分、完成です~~~!!!!(パチパチパチ)
こちら、カボチャパンツの状態で赤ちゃん期は履いてもらって。
「成長してちょっと丈が足りなくなってきたな?」
となったら、裾を1段ほどいてゴムをとりのぞくと、ストンとしたシルエットの袴に変身します。
丈は1~2cm伸びるので、もう少しの間着ることができますよ!
手作りベビー袴|着物部分を作ろう
次に、着物部分を縫いましょう!
- 後ろ中心を合わせて縫う
- 紐を作る
- わきを縫い合わせる
- 紐をつける
- 袖を作る
- 袖をつける
- 衿を作る
- 衿をつける
- 裾を三つ折りにして縫う
- 肩上げをする
着物部分①後ろ中心を合わせて縫う
表通しを合わせて重ねます。
そして、ココ
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3606-edited-2-e1706942320507.jpg)
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↑
ここを、1cmほどの幅で縫い合わせてください♪(わっかりづれえ)
残り半分はペラペラでOK!
ここが、着物の背中部分になりますよ!
ミシンの方はギザギザ縫いでほつれ防止しておくといいですよ!
着物部分②紐を作る
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3585.jpg)
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型紙の線部分の取りに折り、アイロンで型をつけておきましょう。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3605-edited.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3605-edited.jpg)
L字に縫い合わせます。
着物部分③紐をつけ、わきを縫う
縫い合わせた着物を広げ、この形に折り曲げてみましょう。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3608-edited-1.jpg)
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印を付けていきます。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/592093244a8e894ae3dc8a1783dffe2b.jpg)
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印の上に紐の下部分が来るように乗せて固定します。
生地と生地の間に挟み込み固定してください。(下写真)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/01/IMG_3609-edited.jpg)
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両脇を裾部分から、先ほど印した袖の位置までを縫い合わせましょう。
着物部分④裾を三つ折りにして縫う
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3628-1-edited-1.jpg)
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裾を三つ折りでがーーー!っと縫っていきます。
ここも、表から見て、裾から縫い目までが一定の幅だときれいです!
ですので、意識して縫ってみてくださいね♪
袴部分⑤開きの部分の紐付け
両端を縫えたら、次は開きの部分です!
斜めになっている所の下!も、1cmずつ三つ折りにしましょう。
そして、その三つ折りの印を付けた部分に紐を挟みます!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3626-edited.jpg)
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そして、三つ折りの状態で、縫い合わせましょう。
でも、縫い合わせたままだと紐が内側に向いていますよね?
ですので、こうやって・・・
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3630.jpg)
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外側に折り返し、縫い合わせてくださいね♪
着物部分⑥袖を作る(難易度高め)
次は、袖を作ります。
袖は
- 袖部分を作る
- 袖を身頃本体に付ける
の2工程です!頑張りましょう!
袖を作る
まずは袖を作ります。
袖は裏地と表地をくっつけるところから始めましょう。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3632-1.jpg)
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裏地と着物生地の表面を重ねて縫い代1cmで縫いあわせるのですが、
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/813fcd50fa2e61f178cc964dd0ace66e-edited.jpg)
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「あける」と書いてある部分は返し口となりますので、15cmは縫わずにあけておいてください!
「ぬう」の部分を縫った後「あける」の部分から、表に返してアイロンで広げてください。
「あける」の部分の縫い代もしっかり折り込んでおいてくださいね!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/712f804d939f347ebfe54d4e24fbaf14.jpg)
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その後袖の通し口を開けた状態で、下のカーブ部分を縫っていきます。
「あける」の部分の開いている部分も気にせず一緒に縫い合わせてください。
ミシンの方は、縫い代5mmぐらいを意識して、できるだけギリギリを攻めるといいです。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3634-1-edited.jpg)
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縫いおわったら、表に返して形を整えてくださいね。
反対側も同じように作ってくださいね。
これで、袖の完成です♪
袖を身頃に縫い合わせる
袖を、身頃に縫い合わせます!
裏返しにした身頃に、表向きの袖を入れ込みます。
この時、肩の折り目と袖の折り目をぴったりとくっつけることでズレを防げますよ。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/83f9ab165f057003bfacdadef6e23dc0.jpg)
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そして、ぐるっと縫います。
縫い始め・縫い終わりは少し縫いづらいですががんばってみてくださいね!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/7586a13284664954cff2f162e5573cae.jpg)
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両方縫い付けると、着物が形になってきましたよ・・・!
着物部分⑦衿を作る(最難関!)
(作るのも説明するのも)一番難しい、衿の部分を頑張っていきましょう……!
まず、折り目をアイロンで付けた2枚の生地。
中心線を5mmほどずらして置き、縫いあわせます。
縫い始めは1cmほどあけた状態で縫い合わせてくださいね!
(私は間違って縫ってしまい、ほどきました…笑)
こちらの写真では、袴柄の生地は開いてしまっていますが。
袴生地だけ半分で折りたたんだ状態で縫いすすめてもらってOKです。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/71adc7b5cc0b55ac62103310f47c39fa.jpg)
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![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3648.jpg)
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そして、袴生地の端1cmは、紐の端と同じ処理で折りたたんでしまいましょう・・・!
次に、着物に衿を付けていきます。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3700.jpg)
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衿の生地で着物の生地を挟むようにセットして、まち針でとめていきます。
このとき、着物を1.5~2cmぐらいしっかり挟み込んでください!
そして、衿部分の直角コーナー
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3698.jpg)
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このように2~3か所、切込みを入れておくと縫いやすいです。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3699-edited.jpg)
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もう、あとはゆっくりしっかり縫い合わせてください。
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両端はおり込んで縫い合わせてくださいね!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3706-1-edited.jpg)
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これで、衿がつきました。
着物部分⑧肩上げをする
型の部分を
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![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3659.jpg)
つまんで
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3660.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3660.jpg)
こうです!(語彙力のなさ)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3661.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3661.jpg)
ここは、ミシン組も手縫いで縫うと、成長したときにほどきやすいですよ♪
ゆるーいなみ縫いでOK!
着物部分|完成!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3706-2-edited.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3706-2-edited.jpg)
これで、着物部分が完成しました。
袴のと一緒に着ると、もう完成ですよ。
手作りベビー袴おまけ|帯リボンを作ろう
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3709-edited.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3709-edited.jpg)
今回の「紐」の型紙の2倍分で着物生地(ちいさめ)を
着物生地(ちいさめ)のさらに2倍サイズで袴生地(おおきめ)をとりました。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3711.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3711.jpg)
折りたたんで、アイロンでしっかりと折り目を付けて
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3712-edited.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3712-edited.jpg)
こちらも折り目を付けて
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3713.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3713.jpg)
重ねて見えないところを縫い合わせて広がらないようにします。(適当でいい)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3715.jpg)
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3715.jpg)
そして、なみなみに折って、袴生地を細長くしたもの(分量外)を巻き・・・
縫い合わせます・・・と。
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3716.jpg)
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こんな感じで、リボンが完成。
後ろに安全ピンを縫い付けてくださいね♪
手作りベビー袴|完成!
![](https://osmg.blog/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3717-edited.jpg)
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これで、ベビー袴が完成です!!!!
おつかれさまでした・・・!
わかりづらい部分があったら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね♪
コメント
こんにちは!
こちらのベビー袴は何センチの袴でしょうか?
もし記載されていたら、すみませんm(__)m
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってしまい申し訳ありません!
サイズは80を目安に型紙を作成いたしました!
よろしければ、一度型紙を印刷頂いて、紙の状態でお子様に当ててみてください。
縫い代込みの型紙になりますので、少し大きく感じても作成後はちょうどよくなりますよ!
サイズは80の男の子でも着れますか?
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってしまい申し訳ありません!
サイズは80を目安に型紙を作成いたしましたので、80の男の子でも着用可能です!
我が家の息子(成長曲線上の方)は1歳の誕生日まで着用できていましたよ♪
不安であれば、一度型紙をお子様に当ててみて、サイズ感確認していただいてもよいかもしれません!
ご迅速なご回答ありがとうございます!
それは心強いです!
着せるのも作るのも楽しみです!
ありがとうございました✨
こんにちは!わかりやすくて丁寧な解説のおかげで、初心者の自分でも無事に完成させることができました!初節句に着せるのが楽しみです╰(*´︶`*)╯♡ありがとうございます!
コメント、完成報告、ありがとうございます♪
初節句おめでとうございます!
大切な記念日を彩るお手伝いが出来て、とてもうれしいです!
お子様の健やかな成長をお祈りいたします♡
よろしければ、SNS#おしむぎ袴 でポストいただけましたうれしいです♪
袖の作り方の説明がよく分かりません。
半分おってから両側を15センチあけて縫うということでしょうか
コメントありがとうございます!お返事が遅れてしまい、申し訳ありません!
袖の部分は、半分に折って15cmあけて縫う、で問題ありません。
15cmあけた部分に腕が通るのを想像していただけるとわかりやすいかもしれないです・・・!