水通しを簡単に!水通しの必要性とお手軽方法

裁縫

水通しとは、新しい生地を水に漬け、わざと縮ませることで、完成後のお洗濯で布の縮むのを抑える作業です。

この作業が、なかなか面倒!

そんなあなたに

  • 水通しって必要なの?
  • 水通しの簡単な方法
  • ついでに地直しも

説明していきます!

ぜひ読んでみてくださいね♪

水通しをするべき生地

使用するにあたって、水通し必須な生地はこちら。

  • 綿・麻(リネン)が含まれている生地
  • デニム生地
  • ガーゼ

天然素材を含む生地水に濡れると縮む性質があるので、水通しはしたほうがいいです。

デニムなどの濃い色の生地も、色落ちの可能性があるので、ぜひ水通しをしましょう!

水通しの方法(一般的な方法)

こちらは、水通しの一般的な方法です。

  • 生地を水に浸し、水通しをする
  • 生乾き程度まで乾かす
  • アイロンをかける
  • 地の目を通す(生地をまっすぐに裁断する)

まず、布を適当な大きさに畳みます。

畳んだ生地が入る大きさの洗面器や洗面台などに水を張り、生地を1時間程度つけ置きします。

水につけておくと色落ちする場合がありますので、水に色が移っているようなら水を変えてくださいね。

生地に十分に浸水したら、軽く絞ります。

この時、雑巾絞りをすると生地がゆがむので上からプレスするように水を抜くのがオススメです。

その後、布を広げて陰干しします。完全に乾く前に取り込むのがポイントですよ!

簡単!水通し洗濯機法(ズボラさん必見法)

  • 生地をたたんで洗濯ネットに入れた状態で洗濯機に入れる。
  • 普段と同じく分量通りの洗剤を入れる(入れなくてもOK)。
  • 洗いとすすぎは普段通り、脱水のみを1~2分に設定しスタート。
  • 洗濯終了後、生地を広げて陰干し。
  • 干すときには軽くたたき、なるべくシワを伸ばしながらまっすぐにして陰干しする。

なんと、洗濯機を使い、脱水までしちゃう方法です。

普通に水通しをするよりも、生地の汚れや染料・ノリ等をしっかり取ることができるので、実はこちらのほうがオススメ。(小声)

水に直接触ることなく自動で行えるので、ズボラにもうれしい水通し方法

デメリットは、手作業でするよりも生地にシワが残りやすいところです。

が、この後の地直し作業でアイロンをかけるので、そんなにデメリットtpして感じることは少ないです・・・!

地直しの方法

地直しとは、生乾きになった時点で取り込み、生地を縦横まっすぐに整えながらアイロンをかける作業です。

陰干しの段階で完全に乾かしてしまった場合は、

  • 布の表面に霧吹きする
  • スチーム機能をつかって湿らせる

など、生地が含んだ水分を飛ばしながらアイロンをできるようにするのがポイント。

水通し後に生地がどれほど縮むかは生地によります。

オックス生地の場合、だいたい水通し後に横幅が1~2cmほど縮むことが多いです。

まとめ

作った後の洗濯時に縮んでしまわないように、水通し・地直しは必要な工程です。

せっかく作ったのに、縮んで小さくなってしまった・・・!

なんてことにならないように、しっかりやっておきたいですね♪

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